CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
<< February 2015 >>
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
本と音楽と芸能その他のどうでもいい話
試行錯誤
0
     こんにちは! みーちゃんです。

     BSの名盤ドキュメント「風街ろまん」特集をようやく観ました。

     日本語のロックを追求したバンド、はっぴぃえんどの2ndアルバム「風街ろまん」は、今なお強い影響力を持った作品ですね。

     はっぴぃえんどは分業体制を敷いておりまして、松本隆さんが歌詞を書き、大瀧詠一さんと細野晴臣さんと鈴木茂さんがそれぞれ曲を書いて歌います。

     先行したバッファロー・スプリングフィールドのスタイルとも言えますけど、普通のバンドだったら、フロントマンがひとりで作詞・作曲・ヴォーカルを担当して、残りは演奏、みたいな感じになりますよね。

     本来なら、バラバラな印象になってもおかしくないのに、「風街」というコンセプトで構築したため、アルバムには不思議な統一感があります。

     もともと「日本語はロックに向かない」とずっと言われていて、はっぴぃえんどはその未開の地に挑んだわけですね。

     アルバム1作目はまだ試行錯誤中でしたが、個性的でアクの強い4人が、それぞれの主張や意地とプライドをぶつけ合いながら、2作目にしてあっさりと高い完成度で成し遂げてしまいました。

     そこで力が抜けるのもしょうがないですが、おまけの3作目を出して、グループは解散、メンバーはおのおのがソロで活動を始めます。

     それにしても、「誰々と言えば○○」みたいなヒット曲も無いのに、40年以上も聴かれ続けて、後輩に影響を与えている、というのは、それだけですごいことですよ。未聴の方はぜひ。

     こういうドキュメンタリーを観るたびに、大瀧詠一さんの特集をやってくれないかなあと、昔から妄想してるんですけど、プロジェクトX的な「誕生 日本のポップス〜『夢で逢えたら』から『ロング・ヴァケーション』へ〜」みたいなの、関係者がご存命のうちにできませんかね?

     みーちゃんは、スタジオ風景だけでも再現してほしいです。どういう指示を出して楽器を編成し、どこにマイクを立て、どのように音を重ねたのか、70年代と80年代のレコーディングを比較しながら見せてもらえると、興奮して鼻血を出すかもしれません。

     サンソンの大滝詠一特集で、山下達郎さんも「70年代はロンバケに至る試行錯誤の時期」とおっしゃってましたし、なんとか実現してほしいものです。
    | - | 08:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    解き放て
    0
       こんにちは! みーちゃんです。

       また一年、年を重ねてしまいました。
       ただ、この日は阪神・淡路大震災の日でもあって、素直に祝う気持ちになれないのも事実ですけどね。あれからもう20年が過ぎたんですか。

       NHKで「満月の夕」特集をやってたので、もちろん録画。

       ひさびさに聴きましたが、たまらないですね〜。胸がつまって、ブログを書きながら、iPodをリピートしております。

       ソウル・フラワー・ユニオンは、1st.アルバムからリアルタイムで聴いてまして、後追いで前身バンドのニューエスト・モデルも全部集めました。

       ちょうどフリッパーズ・ギターの二人が、ソロで再始動する時期で、音楽雑誌の「JAPAN」をチェックしていて興味を持ったのがきっかけですが、バンドにとっても「満月の夕」の以前・以後ではっきり分けられるほど、ターニング・ポイントとなった、それくらい衝撃的な歌でしたよ。

       被災地の慰問でライブを始めたソウル・フラワー・ユニオンの中川敬さん達は、被災者の心に届くのは自作のロックではないことに気づきます。

       そこで、電気や機材も満足に揃わない中、自然とアコースティックなチンドン・スタイルになり、演目は民謡や戦前の流行歌、労働歌など、かつて多くの人びとに歌われた、被災者の口ずさめる曲が中心となっていきました。

       そういう、歴史の流れに淘汰されずに生き残った、多くの人びとに求められる、強さのある曲と日々向き合うなかで、生まれたのが「満月の夕」ですね。

       洋楽ベースで、どこか頭でっかちなところもあったロックバンドが、地に足のついた肉体性を獲得した瞬間で、「満月の夕」は被災者の間で共有され、支持を増やしていきました。

       いよいよシングル化されることになりますが、カップリングに予定されていた「復興節」が歌詞に問題ありとしてカットされてしまいます。

       そこで中川敬さんは、歌を待っている被災者に届けるために、「復興節」を含むチンドンのレパートリーを、アルバムとしてインディーズで発売することにしました。

       それ以降の紆余曲折は別の機会にゆずるとして、とりあえず未聴の方は一度お試しください。みーちゃんは「潮の路」「戦火のかなた」も好きです。
      | - | 02:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      初売り
      0
         こんにちは! みーちゃんです。

         遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
         今年もよろしくお願いいたします。

         岩崎本舗は、全国の物産展にお邪魔して、出張販売を行っておりますが、それの準備で、年末年始もてんてこ舞いでした。

         すべて発送し終わり、倉庫が空っぽになったところで、ようやくみーちゃんの正月休みでございます。

         昼まで爆睡、午後はたまっている録画番組を少しずつチェック、夕方からは家族と買い物&食事。

         平日なので、ゆっくり初売り商品を見てまわり、誕生日もかねて、自分へのごほうびに腕時計を買っちゃいました〜。

         ちなみに、銘柄は「フランク三浦」です。みーちゃんの身の丈に合ってますね。

         今日からまた、新たな気持ちで頑張ります!
        | - | 08:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        除夜の鐘
        0
           こんにちは! みーちゃんです。

           あっという間に、今年も終わりですね。

           書きたいことはいっぱいあったんですが、時間が無いのと、いろいろ抵触すること (政治や社会問題等) が多くて、なかなか筆が進みませんでした。

           来年はなんとか壁をぶち破って、仕事も家庭も趣味も、最高の一年を目指します!

           とりあえず、今から友人のお坊さんの家で、同窓会&鐘をついてきます!!

           ごきげんよう、さようなら〜。
          | - | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
          忙中閑
          0
             こんにちは! みーちゃんです。

             先週はお休みをいただきまして、朝は散髪&期日前投票、昼は歯医者、夕方から家族と買い物&食事…と、あっという間に消化しちゃいました。

             子どもとお風呂に入って、着替えがすんだら急に睡魔が…。

             ちなみに昨日の休みも、散髪&投票がないだけで、ほとんど同じですね。デジャヴ〜。

             眠い目をこすりながら、録画していた「THE MANZAI」を駆け足でチェック。

             華丸・大吉さんの2本目のネタが面白かったですね。
             編集して、華丸・大吉さんと、アキナ、磁石、三拍子の漫才は残しました。

             忙しい中でも、それなりに本を読んでいるんですが、感想を書く時間がない…落ち着いたら、読書日記もどんどん上げていきますね。すみません。
            | - | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            オールウェイズ
            0
               こんにちは! みーちゃんです。

               いや〜、「Best Always」買っちゃいましたよ!

               大滝詠一さん初のオールタイム・ベスト盤で、まあベストと言うよりは「シングルス&モア」のほうがしっくりくるような。

               ただ、大滝さんはアルバム収録曲とシングルではミックスやヴァージョンを変えているので、シングル集なのに実は初CD化を含むレア音源が満載という…さっそくヘビロテ中でございます。

               眠い目をこすりながら、録画していた「FNS歌謡祭」の大滝さん特集をチェック。

               ちなみに、「幸せな結末」は以前、嘉門達夫さんが替え唄にしてましたので、興味のある方はCDを探してみてください。「ザッツ・替え唄メドレー」に入ってますよ〜。
              | - | 02:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              奈落 (1)
              0
                 こんにちは! みーちゃんです。

                 高倉健さんに続いて、菅原文太さんもお亡くなりになりましたね。
                 みーちゃんは「仁義なき戦い」ファンなので、感慨もひとしおです。

                 今日のBGMは「トラック音頭」と「一番星ブルース」。
                 文太さんと愛川欽也さんの掛け合いを聴きながら、往時を偲ぶことにしますか。

                 以前、春日太一さんの「仁義なき日本沈没」という本を紹介したことがありますが、あの本は東映と東宝という2つの映画会社のあゆみを並行して、時系列に沿ってコンパクトにまとめたものでした。

                 その春日さんが、東映一社に絞って、膨大なデータとエピソードをもとに、徹底的に描き出したのが「あかんやつら 東映京都撮影所血風録」 (文藝春秋) 。

                 子ども向けの明朗な時代劇から、次第にシリアスなやくざ物になり、任侠映画から実録路線、異常性愛路線に至る、今では考えられない不思議なラインナップがどのようにして生まれたのか、流れと人の動きが実によくわかります。

                 鶴田浩二さん、高倉健さんを中心とする任侠映画は、現実のやくざ社会とは異なる、ある種のファンタジーで、きちんとお約束の文法にのっとったものですね。

                 シリーズ後半は、文法を崩そうと試みはするものの、枠組みはそのままだったので、手が尽きてはっきりと行き詰まってしまいました。

                 任侠映画の名作「博ち打ち 総長賭博」 (ケータイで漢字が出ない…) の脚本を書かれた笠原和夫さんも、そうした行き詰まりを嫌と言うほど認識しており、現状を打破するために、広島で実際に起こった抗争事件を題材にした「仁義なき戦い」の脚本に取りかかります。

                 ところが、いくら取材を重ねても、まったく筆が進みません。

                 東映としては、「ゴッドファーザー」のような映画を望んでいたそうですが、お互いの言い分が食い違い、裏切りと騙し合いでバラバラになり、誰が敵か味方かも分からず、盃外交に終始して真相は藪の中、血が流れるばかりで特にカタルシスも無く…と、とても従来の映画の枠組みには収まらないんですね。

                 しかも、抗争事件の関係者は多くが存命のため、差し障りが無いようあちこちに気を配らなければならないし、締め切りは迫るし…。

                 組み立て方がわからず、八方ふさがりですっかり煮詰まった笠原和夫さんでしたが、ある映画をきっかけに、事態は動き出します。続く。
                | - | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                プリズム
                0
                   こんにちは! みーちゃんです。

                   昨年発売の洋楽アルバムが、一年たってようやくレンタル解禁。
                   ケイティ・ペリー「Prism」やレディー・ガガ「Artpop」など、とりあえず借りまくってます。
                   電気グルーヴ「25」や椎名林檎「日出処」もあるけど、聴く時間がないなあ…。

                   プリズムと言えば、かなり強引ですが、岸田森さんを連想します。

                   岸田森さんは、和製吸血鬼映画の傑作「血を吸う」シリーズでの怪演も印象的な俳優で、実相寺昭雄監督や岡本喜八監督の作品にもレギュラーで参加されてましたね。

                   みずから「僕は円谷育ち」と公言されているように、円谷プロ作品にもよく出演されていて、「帰ってきたウルトラマン」では「残酷!光怪獣プリズ魔」の脚本も書かれていますが、みーちゃんにとっては、何と言っても「怪奇大作戦」。

                   「ウルトラセブン」のあとに製作された、怪獣も巨大ヒーローも登場しない特撮ドラマで、もともと怪獣や宇宙人は、差別・抑圧された人々のメタファーとして描かれることもあったのですが、「怪奇大作戦」では人間の犯罪として、モロに心の闇を表現しています。

                   マニアックで人付き合いの苦手な男女が、事件を通して少しずつ心を開いていく、とても子ども向けとは思えない、繊細な大人の恋愛模様を描いた名作「京都買います」の素晴らしさ!

                   他にも、刑法第39条の犠牲になった女性の哀しい復讐とか、現代にも通じるアクチュアルなテーマの話も多く、みーちゃんはLD-BOXを予約して購入し、全話を繰り返し繰り返し観ましたね。

                   そんなことを思い出したのも、鹿島茂さんの「昭和怪優伝 帰ってきた昭和脇役名画館」(中公文庫) を読んだからでして、岸田森さんをはじめ、荒木一郎さん、ジェリー藤尾さん、成田三樹夫さん、川地民夫さん、天知茂さんといった渋い役者さんの隠れた名作を、愛情こめて解説しております。

                   鹿島さんはフランス文学が専門だと勝手に思っていたので、日本映画にここまで精通されていることがまず驚きでしたが、文庫版には特別に、高倉健さんについての文章も収録されていますよ〜。

                   寡黙なやくざ者として役柄を狭めてしまう以前の、人間味あふれるギャング映画時代の健さんを論じていて、とても面白く読めました。興味のある方はどうぞ。
                  | - | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  少年少女
                  0
                     こんにちは! みーちゃんです。

                     先日、親不知を抜いてきました〜。

                     みーちゃんの親不知は前に向かって生えてまして、もともと隣の奥歯を圧迫していたのですが、虫歯になっちゃったんで、この機会に潔く抜いちゃいました。

                     7〜8年前に反対側の親不知を抜いていたので、どういう処置を施されるかは分かっていたんですけどね…。

                     グロい治療なので詳しくは書きませんが、しばらくは薬漬けの日々が続くんですよ〜。
                     正直ぐったりなみーちゃんでございます。

                     病院の待合室で読んでいたのが、大橋崇行さんの「ライトノベルから見た少女/少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために」 (笠間書院) 。

                     ラノベというと、漫画・アニメ・ゲームの影響下にあるというか、少なくとも親和性は強いような印象ですね。

                     多くの研究書も漫画・アニメ寄りの著者による、ほとんどがそちらの側面からの考察で、ラノベの起源も、70年代に誕生して90年代以降に拡大・発展した、割と新しいジャンルとしてとらえられています。

                     しかし、大橋さんは文芸評論家の立場から異議を唱えており、戦前から存在する少年・少女向けの小説との関連性を探る、かなり長いスパンでラノベを位置付けようとしておりますね。

                     みーちゃんは一時期、大正・昭和の大衆文芸を集めまくっていたので、吉川英治さんや野村胡堂さんの小説が取り上げられているだけで、ニヤニヤしちゃいます。

                     意外な発見も多くて楽しめました。興味のある方はどうぞ。
                    | - | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    立志伝
                    0
                       こんにちは! みーちゃんです。

                       久しぶりの連休をいただきまして、1日目はぐったりしてましたが、2日目はちょっと回復。

                       午前中は図書館&奥さんと買い物、昼からは子どもと目一杯遊び、夜は読書と音楽。
                       たまった疲れもようやく取れて、なんとかリフレッシュできましたよ。

                       なぜか無性に読みたくなって、島本和彦さんの「アオイホノオ」をまとめてレンタル。12冊を一気に読んじゃいました〜。

                       みーちゃんはめっきり漫画を読まなくなって、最後にがっつり読んだのが「20世紀少年」だったかな? もう6〜7年たつのか…。

                       それにしても、主人公の言動は、身につまされて、胸が痛くなりますな。

                       映画「アマデウス」のサリエリみたいなもので、天才モーツァルトのどこがすごいのか、きちんと分析し理解することはできるものの、自身の創作には生かされず、たいしたものが作れない。

                       しかも、若さゆえのプライドが肥大化してしまっているので、余計に始末が悪いという…。

                       まあでも、同じ学科に、庵野さんとか、のちにガイナックスを設立するメンバーがいたら、自分の才能の無さに誰でも落ち込みますよ。

                       はたして主人公は、「男の星座」みたいにデビューまでこぎつけられるんでしょうか?



                       活字の本もついでに。
                       神田嘉延さんの「稲盛和夫の仕事入門 若者にとって『働くこと』の意味とは何か?」 (プレジデント社) は、鹿児島大学「稲盛アカデミー」での講義をもとにしたテキストです。

                       仕事というものをどう捉えるか、若者と稲盛さんでは考え方にかなりの隔たりがあって、講義中にディスカッションも相当あったのでしょう。

                       その辺の成果も取り込んでいるので、フィロソフィを一方的に押し付ける感じにはならず、論点が整理・再構築されて、メッセージがより伝わりやすくなっているのが良いですね。

                       読むのは骨が折れるかもしれませんけど、自分の将来を真剣に考えている人だったら、向き合う価値は充分あると思いますよ。
                      | - | 01:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事