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本と音楽と芸能その他のどうでもいい話
裏方はつらいよ (7)
0
     どうも、みーちゃんです。
     どうにも脱線ばっかりで、まったく話が前に進みませんな。

     本題は「イギリスのポップ・ミュージック界を代表するソングライターは誰か?」というもので、とりあえず、名前だけ先にあげておきましょう。

     その人は、トニー・マコウレイ、ジョン・カーター、ロジャー・クック&ロジャー・グリーナウェイの3人…いや、コンビがいるから、3組ですね。

     もともと、裏方のセッション・シンガーであるトニー・バロウズさんを取り上げたのも、この3組のソングライターが手がけた曲を、まとめて「ビブ・オン」でかけたかったんですよね〜。

     まずはトニー・バロウズさんの経歴をたどっていきますと、学生時代に友人たちと結成した、ケストレルズというハーモニー・グループでプロ・デビューをかざるのですが、ヒットに恵まれずに、あえなく解散してしまいます。

     その後、ソロで活動するも、しばらく低迷していたバロウズさんですが、多数のヒット曲で人気のあった、アイヴィー・リーグというグループから、メンバーが抜けるので参加してほしい、というオファーを受けました。

     さあこれから、と思ったのもつかの間。残念ながら、アイヴィー・リーグも人気が落ちて解散…。

     その後、フラワー・ポット・メンというグループに在籍したバロウズさんは、ようやく大ヒットを飛ばすものの、グループは自然消滅…。

     とまあ、山あり谷ありがありまして、結局、バロウズさんはセッション・シンガーとして、パーマネントのグループを持たない、裏方人生を歩むことになっちゃいました〜。とほほ。

     こうなると、普通だったら表舞台からオサラバしそうなものなんですが、不思議なことに、ここからトニー・バロウズさんの快進撃が始まります!

     セッション・シンガーとして、バロウズさんがかかわった4つのグループが、1970年にそれぞれヒットを飛ばし、「1970年のスーパースター」と呼ばれた話は最初にやりましたね。

     この4曲は、すべてトニー・マコウレイ、ジョン・カーター、クック&グリーナウェイの作なんですが、こうなるには伏線があって。

     まず、ケストレルズを結成した友人たちのひとりというのが、ロジャー・グリーナウェイさんで、ケストレルズにはのちにロジャー・クックさんも加入します。

     さらに、アイヴィー・リーグから脱退して、バロウズさんが参加するきっかけを作ったメンバーというのが、実はジョン・カーターさんでして、フラワー・ポット・メンのヒット曲もジョン・カーターさんが書いてます。

     いや〜、人の縁って大事ですね〜。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、人生何がおこるかわかりません。

     さて、次回から、念願だった3組のソングライターの曲をばんばんかけるとしまして、今日はちょっとはずしますか。
     アイヴィー・リーグのアルバム「This Is The Ivy League」より、ビーチ・ボーイズのカヴァーをどうぞ。



    The Ivy League「Don't Worry Baby」



     …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
    | - | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    裏方はつらいよ (6)
    0
       どうも、みーちゃんです。
       トニー・ハッチさんというと、ダイナミックで華麗な転調とオーケストラが特徴ですね。

       良く言えばゴージャス、もっとはっきり言っちゃうと、アクが強いという感じで。
       いや、好きなんですよ、トニー・ハッチ。昔は10枚以上CD持ってましたし。過去に何回も取り上げてます。

       ただ、ハッチさんは「イギリスのバカラック」と呼ばれてますけど、むしろ「ナニワのモーツァルト」のほうが近いんじゃないのかな〜なんて…。

       失礼しました。そんなハッチさんですが、奥さんで歌手のジャッキー・トレントさんと、デュエットでアルバムを出してまして、これが良いんですよ!

       自分たちの年齢に合わせたんだと思いますが、アレンジもそんなに派手じゃなくて、ソフトで品があって、なかなかのものです。

       ではさっそく聴いてみましょう。アルバム「Live For Love」から、トニー・ハッチ&ジャッキー・トレントで、「Loving Things」。



      Tony Hatch & Jackie Trent「Loving Things」



       いかがでしょうか。この曲、残念なところがひとつあるとすれば、トニー・ハッチさんの作曲じゃない、というところですね。

       お二人のアルバムは、オリジナルとカヴァーがだいたい半々なんですけども、カヴァー曲のアレンジと選曲が素晴らしいですね〜。
       特にこのアルバムはオススメでございます。

       もう1曲、こちらもカヴァーですが、クラブでよくかかってたみたいですね。アルバム「The Two Of Us」から、「I Must Know」。



      Tony Hatch & Jackie Trent「I Must Know」



       カヴァーだけだとお二人に悪いですので、オリジナルもかけましょうかね。「Our Little Boat」。



      Tony Hatch & Jackie Trent「Our Little Boat」



       いや〜、まさか「ビブ・オン」で、こんなしっとりした美しい曲がかかるとは…。
       前回はノベルティ・ソングばっかりでしたからね。ちょっとバランスを取らせていただきました。

       えーと、だいたいなんでこんな話になってるのかと言うと、そうそう、イギリスのソングライターの話をしていて、まず名前があがるのがトニー・ハッチさん。
       では他にどんな人がいるのか? という展開で、トニー・バロウズさんにからめて3人のソングライターを紹介するんでした。じゃあさっそく…。


       …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
      | - | 09:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      裏方はつらいよ (5)
      0
         どうも、みーちゃんです。
         今週はイギリスのソングライターを特集してまして、さすがにビートルズは別格ですから、レノン&マッカートニーを外してるんですけど。

         まあ、完全に無視するのも具合が悪いんで、カヴァー曲だけでもかけましょうかね。

         こういう時、普通だったら、金沢明子さんの「イエロー・サブマリン音頭」か、ザ・カーナビーツの「オブラディ・オブラダ」が定番といった感じだと思いますが。

         ちょっとはずして、尾藤イサオさんと内田裕也さんのデュエットでお楽しみください。シェケナベイベー!



        尾藤イサオ+内田裕也「ヘルプ」



         なかなか熱いステージですなあ。ロックンロール!

         せっかくなんでもう1曲。
         ライフ・イズ・ベリー・ショート。命短し、恋せよ乙女、ということで、「We Can Work It Out」をどうぞ。
         ちなみに、歌っているのは人間ではありません。



        The Beatle Bakers「We Can Work It Out」



         いかがでしたでしょうか。犬・猫・ニワトリの鳴き声で構成されたビートルズです。
         みーちゃんはこういうバカバカしいのが大好きですね〜。

         ということで、トニー・ハッチさんの話に戻りますが…。


         …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
        | - | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        裏方はつらいよ (4)
        0
           どうも、みーちゃんです。光陰矢のごとし、話したいネタはいっぱいあるんですけど、アップする時間がない! というのが悩みのタネですね。どうしましょう…。

           さて、裏方であるソングライターについて、うだうだしゃべっておりますが、前回、キャロル・キングさんに触れた時に、曲をかけるのを忘れておりました。

           キャロル・キングさんと言えば「The Loco-Motion」。
           オリジナルは誰でも知ってるはずですから、ここはカヴァーでいきましょう。



          ゴールデン・ハーフ「ゴールデン・ハーフのロコモーション」



           ゴールデン・ハーフは、「黄色いサクランボ」で知られていますね。機会があったら、この曲も聴いてみてください。

           話を戻して、アメリカを代表するソングライターと言えば誰か? という展開の中で、バート・バカラックさんのお名前を出しましたね。

           それでは、バート・バカラックさんに匹敵するような、イギリスを代表するソングライターと言えば、いったい誰なんでしょうか。

           まあ、レノン&マッカートニーを置いとくと、まずはトニー・ハッチさんの名前が上がりますかね。

           トニー・ハッチさんと言えば「Downtown」。
           究極的には「Downtown」に尽きる、と言ってもいいんじゃないかという気もしますが、それくらいの名曲ですから仕方ないですね。

           ただ、オリジナル版はペテュラ・クラークさんの特集の時にやりましたので、「The Loco-Motion」に続き、この曲もカヴァーでどうぞ。



          朱里エイコ「ダウンタウン」



           ということで、朱里エイコさんの「ダウンタウン」を聴いていただきました。

           あんまり変わり種ばっかりかけても、ポカ〜ンになっちゃいますから、次はまともなのをかけましょう。
           トニー・ハッチさんでもう1曲、ブレイカウェイズの「That's How It Goes」、ステレオ・ヴァージョンでどうぞ。



          The Breakaways「That's How It Goes」



           いや〜、勢いありますね〜。
           おなじみモノ・ヴァージョンの、音の塊みたいな感じも迫力あって好きですけど、ステレオも悪くないでしょ?

           トニー・ハッチさんは奥さんのジャッキー・トレントさんと、デュエットでアルバムを出してまして、これがまた良いんですわ。
           せっかくなんで、脱線ついでに、二人の曲もバンバンかけちゃいましょう。


           …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
          | - | 08:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          裏方はつらいよ (3)
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             どうも、みーちゃんです。
             今週はトニー・バロウズさんの特集なんですが、ちょっと横道にそれますね。なかなか話が進まなくて、どうもすみません。

             「ビブ・オン」で以前、シンガー・ソングライターのキャロル・キングさんを特集しましたね。

             キャロル・キングさんの作った曲は、かわいいアイドルも、ゴリゴリのロック・バンドも、ジャズやソウルのシンガーも、ジャンルを問わず皆さん歌ってまして。

             ふだん何気なく聴き流していたら気づかないけど、ちょっと興味を持って調べだすと、とたんに「えっ! あの曲もこの曲も、みんな同じ人が作ってたの!?」っていう。

             そういう、とんでもないソングライターは、もちろん他にもいらっしゃって、日本だと筒美京平さん、アメリカだったらバート・バカラックさんの名前がすぐに浮かびますね。

             バート・バカラックさんは86歳の今も現役で、今年は来日コンサートをされるみたいですし、昨年も椎名林檎さんのアルバムに、「IT WAS YOU」という曲を提供しておりました。

             最近だと、ノイズバンドの非常階段と初音ミクがコラボした「初音階段」というユニットが、バカラックさんの「I'll Never Fall In Love Again」、邦題「恋よ、さようなら」を、轟音カヴァーしたそうですよ。

             では、ここで1曲。
             まあ、初音階段かけてもいいんですけど、どうせ「ビブ・オン」でやるならこっちですね。
             モダンチョキチョキズがバカラックさんの「I'll Never Fall In Love Again」をベースにした、こちらの曲、タイトルは「信じた私がバカラック」。



            モダンチョキチョキズ「信じた私がバカラック」



             モダチョキ好きでしたね〜。みーちゃんはアルバム全部持ってましたし、福岡にライブ観に行きましたよ。

             ヴォーカルはもちろん濱田マリさん。たしか筋トレにハマってて、事務所から「二の腕をだすな」と言われてるらしいですね。

             この曲、編曲を元ピチカート・ファイヴの高浪慶太郎さんが担当されてまして、高浪さんは現在、故郷の長崎を拠点に活動されております。

             そこで話を戻して、ではイギリスで、彼らのようなソングライターは誰がいるのか…というところで、やっとトニー・バロウズさんの特集に戻れました〜。


             …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
            | - | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            311
            0
               どうも、みーちゃんです。

               今日は3月11日。あの震災から3年がたちましたが、子どもの甲状腺がんの問題も含めて、本当に前途多難ですね。

               今回は特別編ということで、コントを1本だけご紹介します。



              Comedy Club King「希望丘村」



               黙祷。

               次回はトニー・バロウズさんの特集に戻ります。またどうぞお越しください。
              | - | 08:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
              裏方はつらいよ (2)
              0
                 どうも、みーちゃんです。
                 今週は、イギリスの歌手、トニー・バロウズさんを特集しております。

                 前回、4つの違うグループにヴォーカルとして参加し、そのすべてで、しかも同じ年に、ビッグ・ヒットを記録した、というお話をいたしました。

                 まったく、とんでもない話ですね〜。
                 日本に置き換えると、顔出ししてないグループ…たとえば、GReeeeNとMAN WITH A MISSIONが、実は同じヴォーカルだった、みたいな感じなんでしょうか?

                 そういうことで、トニー・バロウズさんは、別名「1970年のスーパースター」と呼ばれるようになったんですが。
                 ここまで盛り上がると、じゃあバロウズさん、せっかくだから、この際、ソロでもデビューしませんか? みたいな展開になりますよね。

                 そこで、「Love Grows」と同じスタッフ、ソングライターの手で、シングルが発売されることになりました。
                 それがこの曲、「Melanie Makes Me Smile」です。



                Tony Burrows「Melanie Makes Me Smile」



                 フェードアウトして、さわりだけ聴いてもらいましたが、まあ、嫌いじゃないですけど、ちょっと地味ですかね〜。
                 この曲は全米87位と、かろうじてチャートイン。

                 フルでかけるなら、まだこちらのほうが好みかも。
                 次のシングル、「Every Little Move She Makes」をどうぞ。



                Tony Burrows「Every Little Move She Makes」



                 途中の「ヘイ!」がなんとも…ムズムズしますなあ。まあそれはともかく、この曲、残念ながらヒットしませんで…。

                 レコーディングはかなり進んでたらしいんですけど、結局、トニー・バロウズさんのソロ・アルバムが発売されることはありませんでした。もったいないおばけ〜。

                 さて、ソロとしては不発に終わったバロウズさんですが、捨てる神あれば拾う神あり、とでも申しましょうか、別のグループに誘われたバロウズさん、そこでもう一度、ビッグ・ヒットをぶちかますんですよ!

                 それがこの曲、1974年に全英13位、全米4位に輝いた、ファースト・クラス「Beach Baby」です。



                First Class「Beach Baby」



                 この曲、最高ッスね。口調が思わずカニ蔵みたいになっちゃいましたが、ハーモニー好きのみーちゃんには、これはもうたまらんですよ。超気持ちいい!

                 それにしても、ソロでは結果を出せなかったとはいえ、世界的なヒットを、「Beach Baby」と合わせて5曲も、無名のシンガーが発表できたというのは、いったい裏に何があったんでしょうか?

                 そこには、ある3人のソングライターが関わっているんですが…。


                 …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
                | - | 09:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                裏方はつらいよ (1)
                0
                   ここでちょっとブレイク。
                   落語もいいですけど、さすがにそればっかりやってると、みーちゃんの洋楽好きの虫がうずいてくるんでね〜。

                   今回は、イギリスの歌手、トニー・バロウズの特集です。

                   トニー・バロウズさん、なんと1970年に、全英No.1を含む、4曲のビッグ・ヒットをチャートに送りこんでいるんですよ!

                   なのでおそらく、曲は聴いたことがあるかもしれないんですけども…そのわりに、名前は誰も知らない。という、このギャップ。
                   なかなかマニア心をくすぐるじゃありませんか。

                   ではさっそく、ここで1曲聴いてみることにしましょう。全英No.1、アメリカでも5位にチャートインした、彼の代表曲「Love Grows」、邦題は「恋のほのお」です。



                  Edison Lighthouse「Love Grows (Where My Rosemary Goes)」



                   いや〜、いいですね〜。何回か、リピートで聴きたくなります。
                   ポップスって言うと、どうしてもアメリカみたいなイメージがありますけど、ところがどっこい、イギリスのポップ・ミュージックもいい曲いっぱいあるんですよ。

                   ところで、この曲、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、歌っているのは、エジソン・ライトハウスというグループでございまして。
                   トニー・バロウズさんは、そのグループのヴォーカルだったんですね。

                   そこで「なあんだ」と思ったあなた、もう1曲聴いてみましょう。こちらも1970年の大ヒット曲、全英9位、全米13位の「My Baby Loves Lovin'」です。



                  White Plains「My Baby Loves Lovin'」



                   爽やかですね〜。この曲を歌っているのは、エジソン・ライトハウス…ではなくて、ホワイト・プレインズというグループでございます。

                   ついでに言っちゃいますか。1970年の大ヒットはあと2曲ありますが、全英6位、全米9位の「Gimme Dat Ding」はピプキンズ、全英10位、全米13位の「United We Stand」はブラザーフッド・オブ・マン、と、それぞれ別のグループなんですね。

                   ぜんぜん違うグループのヒット曲なのに、ヴォーカルはどれも同じ…って、普通、そんな掛け持ちします?
                   トニー・バロウズさん、いったい何者…!?


                   …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
                  | - | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
                  志ん朝 (8)
                  0
                    HI3H03800001.jpg
                     どうも、みーちゃんです。
                     古今亭志ん朝師匠の特集のはずなんですが、いっこうに話が進みませんですね。
                     せっかくですから、せめて声だけでも聴いていただきましょう。演目は「野晒し」です。



                    古今亭志ん朝「野晒し」



                     志ん朝師匠の「野晒し」から、女の幽霊を家に呼ぶために、魚ではなく骨を釣りに行った男が、他の釣り人たちの邪魔をするくだりを聴いていただきました。

                     この噺はもともと、上方落語の「骨釣り」をベースにしてまして、桂米朝師匠もおっしゃってますが、わりと陰気な噺ですね。

                     それをまあ、よくぞここまで馬鹿陽気に作り変えたもんだと思いますが、かつてはこの噺を十八番にしていた落語家さんがおりまして、それがこの方、春風亭柳好師匠です。



                    春風亭柳好「野ざらし」



                     声がいいですね。明るくって楽しくて、観客も柳好師匠が寄席に出ると、必ず「野ざらし」をリクエストしていたらしく、しまいには「柳好の野ざらし」とまで呼ばれておりました。

                     春風亭柳好師匠のように、仕事の上で、自分の持ち味を最大限に発揮できるようになれば、これはもう最高ですよね。こわい者なし。
                     自分も会社もお客さんも、みんながハッピーになれるんですが、普通はなかなか、そこまで行けませんねえ…。

                     さて、前回、志ん朝師匠のお父さんの古今亭志ん生師匠が、ものすごい貧乏暮らしをしていた話をいたしました。

                     え、あんなに面白い人が、なんで? あれだけお客を楽しませてれば、引く手あまたでしょう。あちこちからお呼びがかかって、そこそこ食っていけるんじゃないですか。

                     とまあ、普通はそう思いますよね。今では想像もつきませんけども、実は当時の志ん生師匠というのは、いかんせん地味〜な芸風で、面白みに欠けていたそうなんですよ。

                     稽古熱心でまじめ、腕に覚えはあったんでしょうけど、その〜、うまい・へたと、面白さ、人気のあるなしは、なかなか一致しませんですな。
                     たいていは、「うまい」か、「面白い」かの、どっちかです。

                     志ん生師匠は、不器用で神経質。臆病だけど、プライドが高くて人に弱みを見せたくない。愛嬌がなくて周囲にうまくなじめない…。

                     いやはや、ほんとのところはよく知りませんけど、おそらく志ん生師匠の血液型は、B型なんじゃないですかね。
                     ちなみに、みーちゃんもB型でございます。あ〜、こわいこわい。

                     俺は、うまい。力もある。しかし、客には俺のうまさがわかんない。俺よりはるかにへたくそな奴の噺で笑っている。しかもへたくそな奴らのほうが立場が上で、俺は下っ端だ。先輩師匠も俺を認めてくんねえ。
                     寄席で軽んじられて、家に帰れば、かかあはうるせえし、ガキは泣くし、借金取りはうろうろしてるし。こりゃあ酒でも飲まなきゃ、やってらんねえや…。

                     まさに八方ふさがり。負のスパイラルにはまってしまって、なかばヤケになっていた志ん生師匠ですが、いったいどうやって立ち直ったんでしょうか?


                     …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
                    | - | 13:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    志ん朝 (7)
                    0
                       どうも、みーちゃんです。
                       今回も、親子の出てくる落語から、お楽しみいただきましょう。演目は「桃太郎」です。



                      桂米朝「桃太郎」



                       上方落語の第一人者、桂米朝師匠の「桃太郎」から、子どもを寝かしつけようと、枕元で話をしているお父さんに、子どもが逆に詳しい説明をしてやりこめるくだりを聴いていただきました。

                       米朝師匠はほんとに品がありますね〜。上方落語は土地柄もあるのか、多少えげつなくなるきらいもありますが…。
                       米朝師匠はちょっと別格ですね。みーちゃんはとにかく大好きです。

                       さて、なんでこの噺を取り上げたのかと言いますと、まあ内容でお分かりのように、前座さんでも一席語れる、ごくごく軽〜いお噺なんですが。

                       なんと古今亭志ん生師匠、末っ子の志ん朝師匠が生まれたのがあんまりうれしくて、自分がトリの席でも、この噺をよく高座でかけてたらしいんですね。

                       普通だったら、真打にふさわしい大ネタをぶつけて、じっくり聴かせるところだと思いますけど、なかなかの親馬鹿っぷりですなあ〜。

                       ところで、志ん朝師匠がお生まれになった頃というのは、お父さんの古今亭志ん生師匠、当時は別の名前で活動してましたが、芸も生活も安定して、ようやく人気も出てきた頃。
                       それはそれは家庭円満で、たいそうなごやかな雰囲気だったそうでございます。

                       特にご両親の可愛がりようったらなかったそうで、子煩悩のパパに、母親代わりの世話焼きお姉さんなど、家族みんなに愛されて、志ん朝師匠は心やさしく、すくすくと育っていきました。

                       ここからさかのぼること10年前、お兄さんの馬生師匠がお生まれになった時はどうだったのかと申しますと、志ん生師匠の芸も生活も荒れていて、なめくじが這い回るような貧乏長屋でのきびし〜い暮らし。

                       十年ひと昔とは言いますが、このハイアンドローは極端ですね。
                       いったい、志ん生師匠に何があったんでしょうか?


                       …ちょうど時間となりました。またどうぞお越しください。
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